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航空宇宙学専攻 2009年4月開設

航空宇宙学専攻の特色

 航空宇宙工学は、小さなものでは昆虫から、小人数乗りの小型飛行機、多くの人を運ぶ航空機、さらに、宇宙に人や物を運ぶロケット、地球の周りを回る人工衛星や地球環境を守る太陽発電衛星、そして夢のような宇宙エレベータ、さらにはるか銀河系を飛行する宇宙探査機など、大空と宇宙を飛行するものを扱う学問です。
 そこでは空気力学、材料・構造力学、推進工学、運動・制御工学、そして、関連する様々な学問について幅広く理解し、さらに、よく理解するためにそのうちのいくつかの分野においては深い勉強や研究が必要です。このため、システム工学とみることができるという特徴があります。
 航空宇宙工学は、このように人類が培った幅広い知識を学んだうえで、常に最先端の技術を求め新しい研究に励みつつ、新しい航空宇宙機を設計して開発したりしながら新しい未知の領域を開拓してゆく心躍る学問です。
 また、このようにして学んだ学問は、決して航空機・宇宙機だけにとどまることなく、自動車・ロボットなどの産業機械など波及効果としての広い応用なども通して、私たちを含む生きとし生けるものの夢を育て実現することによって、幸せと福祉に奉仕することを目指します。

航空宇宙学専攻入学からの流れ

航空宇宙分野で活躍できるエンジニアを育成

日本でも世界でも、航空宇宙工学の分野においては、いま大きな飛躍と進化の時代を迎えています。グローバル化にともなって、ヒトやモノが世界規模で活発に交流し、航空輸送や航空機製造などが急速に拡大しています。また、宇宙に対するさまざまな研究が進んだ結果、いまや宇宙空間は具体的な産業利用へと向かう応用段階に入っています。宇宙はサイエンティスト(科学者)だけの領域ではなく、エンジニアが活躍するフィールドになったのです。
2009年4月に新設された機械工学科・航空宇宙学専攻では、航空および宇宙を対象とする実践的なエンジニアの育成をめざしています。
特に航空宇宙分野においては、海外の企業や研究機関とも協力しながら開発を進めることが多く、英語によるコミュニケーションが必須です。
このため、航空宇宙学専攻では、英語能力の向上を重視したカリキュラムを配当しています。しかもその上、充実した留学プログラムを活用して米国の協定大学で学んだり、航空機操縦訓練を受講して実際に大空を飛ぶことも可能としています。
教員には実際の研究開発や機長の経験者も
航空宇宙学専攻では、機械工学全般にわたる専門技術・知識の習得を計るとともに、航空宇宙機器や衛星システムから航空気象学や航空交通管制といった航空宇宙に関する専門科目を幅広く開講。航空宇宙工学で先端的な研究を続けている教員はもちろん、JAXA(宇宙航空開発研究機構)で実際に開発に携わったことのある人や、国際線の機長として飛行した人などが、豊富な経験をもとに実践的な授業を行う予定です。
米国留学で実際に飛行機の操縦などを体験
実践的な英語力および専門技術を習得する機械として、3年次前期に6ヶ月間の米国留学プログラムを選択することができます。グリーンバー・コミュニティー・カレッジの航空機操縦実習は、すべて英語環境の中で行われているため、さまざまな人との出会いを通して豊かな英語コミュニケーション能力を身につける場となることでしょう。
この留学で取得した単位は本学の卒業単位として認められるため、留学のために卒業が遅れる心配はありません。また、2年次または3年次の春休みには本学協定校であるサウスシアトル・コミュニティーカレッジで行われる1ヶ月間の航空関連の実習プログラムに参加することもできます。