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研究室紹介

 

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 機械工学科航空宇宙学専攻には操縦技量訓練用などのフライトシミュレータ数台がフライトシミュレータ実習室(C2号館3階)などに設置されていますが、小林研では飛行性(Flying Qualities)研究用のフライトシミュレータを構築中です。その進捗状況を報告いたします。

 小林研で構築中のシミュレータは外部視界映像をワイドビューのスクリーンに映し出すことによって、パイロットへの臨場感を高めて、パイロットが実飛行をしている感覚に没入し易くすることを特徴としています。上の写真のように大型スクリーン5面に外部視界を映し出し、パイロットの左右90度以上の側方視界を与えていますので、特にパイロットの横揺れ(ロール)操舵特性が実飛行に近いものになることが期待できます。飛行性(Flying Qualities) 研究のために付加しているいくつかの機能を活用しながら、こうしたパイロット操舵特性についても研究に力を入れていくつもりです。

 次回の本学オープンキャンパスにおいて公開いたします。是非ともお立ち寄りいただき、飛行の臨場感を感じていただけばと願っております。
   期日: 7月17日(日)  場所: C2号館 1階 E105室

 今後はスクリーン隙間解消の対策などのほか、操舵装置を含むコックピット部を改良制作して、より充実したシミュレータへと発展させ、学生諸君とともに研究・教育に役立てていく予定です。

小林 修 特任教授

小林顔写真.jpg   経歴:川崎重工業にて長年にわたり航空機の開発に従事。
              そののち東海大学教授を経て、本学特任教授に。
  学位:博士(工学)

専門分野&研究領域:

  ・航空機の飛行性 (Flying Qualities)
  ・航空機の飛行制御則(Flight Control Law)
  ・人間パイロット操舵特性
  ・航空機/宇宙機の開発
  ・飛行シミュレータ試験&風洞試験の技術
  ・編隊飛行時の空力特性
  ・ダウンバースト室内実験
  ・空間識失調(Vertigo)

 

研究論文、TV番組協力など:
  ⇒
研究論文&マスメディア.pdf 
(クリックして開くまでに少々時間が掛かることがあります)(2012.2.6 更新)

 

担当科目:

 ・飛行力学 panel-airplane.jpg
 ・航空宇宙機設計 
 ・航空宇宙プロジェクト 
 ・機械設計法1&2

 

 開発に直接従事してきた航空機・宇宙機:

 ・対潜哨戒機 PX-L
 ・可変特性研究機 P2V-7改VSA (1977年初飛行)
 ・短距離離着陸(STOL)実験機「飛鳥」(1985年初飛行)
 ・宇宙往還機「HOPE」
 ・飛行艇US-1A改(現US-2)(2003年初飛行)

 

主な社会活動:(2011/6現在)

 ・日本航空宇宙学会 理事(1997-1998)
 ・日本航空宇宙学会 大学教育検討委員会 委員長(2007-2008)

 ・文部科学省 宇宙開発委員会 特別委員(2004-現在)
 ・防衛省 「高運動飛行制御システムの研究」外部評価委員会 委員長(2009)
 ・経済産業省 「将来型航空機運航自律制御支援システム技術研究調査」技術評価検討会 座長(2005)
 ・内閣府 ミレニアムプロジェクト-成層圏プラットフォーム評価助言会議 議長(2003-2004)

 ・NEDO 技術委員(2011-現在)
 ・JAXA 航空プログラム推進委員会 委員長(2007-2010)
 ・JAXA JAXA航空の研究開発に関する外部有識者委員会 委員長(2009-2010)
 ・JAXA 将来旅客機概念検討分科会 分科会長(2005-2008)委員(2008-2010)
 ・財団法人無人宇宙実験システム研究開発機構
   「空中発射システム委員会に関わる専門委員会システム専門委員会」委員(2009-現在)
 ・海上自衛隊テストパイロットコース特別講義講師(2005-現在)
 ・神奈川県大和市「やまと市民大学講座―航空工学入門」講師(2008)